西武6年目捕手の牧野翔矢がトミー・ジョン手術を乗り越えて支配下登録
西武は25日、育成選手の牧野翔矢捕手(23)と支配下選手契約を締結したと発表した。背番号は「117」から「53」となる。 同選手は石川・遊学館高から2019年ドラフト5位で入団。22年6月に右肘のトミー・ジョン手術を受け、同年オフに育成選手契約となっていた。1軍通算成績は出場11試合、打率・138、0本塁打、2打点。 ◆牧野翔矢「リハビリ期間中など、焦りを感じることもありましたが、とにかくやるだけやってやろう!という気持ちでいたので、とてもうれしい気持ちです。打撃も守備もたくさんの方にサポートいただきながらレベルアップすることができたと思っています。ここからまた必死に頑張ります」 ◆渡辺久信ゼネラルマネジャー(GM)兼監督代行「もともとバッティングの良い選手ですが、手術を乗り越え、育成選手の間も調子を上げてきてくれていました。これから1軍の戦力として期待しています」