バイエルンがアリソン獲得に興味? サウジ行きも噂されたリヴァプールGKの将来は
コンパニ監督はアリソンを高評価
リヴァプールのGKアリソン・ベッカー(31)に、ドイツのバイエルン・ミュンヘンが興味を示しているようだ。 [動画]リヴァプールを何度も救ったアリソンの鬼セーブ集 アリソンとリヴァプールの契約は2027年の夏まで残っているが、今季終了に伴いサウジアラビア方面へ移籍するのではないかとの憶測も飛んでいる。『THE Sun』によれば、そんななかでバイエルンのヴァンサン・コンパニ監督がアリソンを高く評価し、獲得に興味を持っているのだという。 バイエルンは長年正GKとしてきたマヌエル・ノイアーのコンディション不良に直面しており、ノイアーは第4節ブレーメン戦を欠場している。第5節レヴァークーゼン戦では復帰したが、38歳と選手としては高齢であり、先日もドイツ代表からの引退も発表している。 リヴァプールも近い将来に守護神の交代を画策しているとみられ、すでに今夏の移籍市場でジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュビリを獲得。今季は獲得したバレンシアに所属させローン移籍という形となっているが、将来に主力となることを見越した獲得なのは間違いない。 ただし同紙はアリソンの獲得には大金が必要だと指摘しており、獲得は一筋縄ではいかないだろう。契約更新が注目されるDFフィルジル・ファン・ダイクやFWモハメド・サラーも含め、今季終了時にはリヴァプールの主力たちに大きな動きがあるかもしれない。
構成/ザ・ワールド編集部