中日・松葉貴大、現状維持の年俸5000万円プラス出来高でサイン、来季は3年契約の最終年「自分にとっては大切な1年」
中日の松葉貴大投手(34)が14日、ナゴヤ球場に隣接する選手寮「昇竜館」で契約更改交渉に臨んだ。2023年から球団と3年契約を結んでいたことを明かし、現状維持の年俸5000万円プラス出来高でサインした。 2019年にオリックスから中日に移籍して6年目となった今季。開幕ローテーションこそ逃したものの、シーズン序盤からローテーションの一角に定着。4月29日のDeNA戦(バンテリンドームナゴヤ)でオリックス時代の2016年以来、8年ぶりとなる完投勝利を挙げるなど、17試合に登板して、5勝6敗、防御率3・09の数字をマークした。「チームで3位のイニングを投げられて、ある程度チームに求められている役割は果たすことができたのではないか」と話した。 来季は13年目となり、3年契約の最終年を迎える。「野球選手としての最後の頑張りどころだと思う。来年頑張ることができれば40歳までの道も開けてくる。それくらい自分にとっては大切な1年になる」と意気込んだ。(金額は推定)
中日スポーツ