映画「カーリングの神様」の舞台あいさつで主演の本田望結に花束を贈呈する岡崎朋美氏（左）

女優、本田望結（20）が9日、東京・新宿ピカデリーで行われた主演映画「カーリングの神様」（本木克英監督）の公開記念舞台あいさつに出席した。 【写真でみる】本田望結、あいみょんの「愛の花」でフィギュアの舞い カーリング国際大会出場を目指す女子高生たちの奮闘と友情を描いた物語。本田は共演の川口ゆりな（25）、長澤樹（19）、泉智奈津（19）、白倉碧空（18）とユニホーム姿でカーリング競技用ブラシを持って登場。長澤だけが掃除用のデッキブラシだったことを和気あいあいと突っ込み合いながら、スタートした。 全員、カーリングは初挑戦だったが、フィギュアスケート選手でもある本田は、監督やスタッフから〝できて当然〟という目で見られてプレッシャーだったと明かし「初めて氷に乗ったときはヤバイってなったけど、（そう見せないように）めっちゃ隠してた。みんなが見てないとこで練習してた」と苦笑。 そこへ、1998年長野冬季五輪女子スピードスケート銅メダリストで日本カーリング協会の理事を務める岡崎朋美さん（53）が花束を持って登場。「皆さん、獲物を捕らえるようなアスリートの目をお持ちだし、チームワークがばっちりだったので、練習を続けて来年2月の日本選手権大会で五輪切符を勝ち取ってもらいたい」とユーモアあふれるエールを送った。