新春スタートの「復讐ドラマ」で主演を務める佐々木希が迎える「女優としての正念場」
新春の「復讐ドラマ」を主演
女優の佐々木希(36歳)が2025年1月14日スタートのTBS系連続ドラマ『地獄の果てまで連れていく』で、同局系ドラマで初主演を務める。 【写真】「綾瀬はるか」の「駆け落ち」はもう誰も止められない...? 家族を殺した女に復讐するため、整形して顔も過去も変えた佐々木演じる主人公の橘紗智子が、悪魔のように非情なモンスター・花井麗奈に復讐を誓う作品だ。 麗奈役は、元NMB48でタレント・女優として活動し、同局のドラマ初出演となる渋谷凪咲(28歳)が演じる。 「放送時間帯は深夜で、内容は壮絶な復讐劇。このところ、各局の深夜ドラマはどんどん過激になっているので、コンプラの限界ギリギリのシーンが見られそうで話題になるのでは。とはいえ、役柄からして、渋谷の役のほうが視聴者にインパクトを残すだろう。 渋谷は'24年7月に公開されたジャパニーズ・ホラーの名手・清水崇監督作品で映画初主演の『あのコはだぁれ?』で好演が注目された。一方、佐々木は女優として数々の映像作品に出演してはいるが、演技力への評価は高くない」(テレビ局関係者) 佐々木はもともと、ファッション誌『PINKY』(集英社)のモデルとして活躍していたが、'08年11月公開の映画『ハンサム★スーツ』で女優デビューを果たした。 翌年公開の『天使の恋』で早くも映画初主演を務め、以後、映画は『呪怨-終わりの始まり-』('14年)、『いきなり先生になったボクが彼女に恋をした』('16年)、ドラマはNHK『デイジー・ラック』('18年)、テレビ東京『ユーチューバーに娘はやらん!』('22年)などに主演。
「女優」と「モデル」の二刀流
'24年は1月期のABC・テレビ朝日系ドラマ『アイのない恋人たち』、公開中の2部作の映画『室井慎次 敗れざる者』、『室井慎次 生き続ける者』に出演を果たした。 「女優としての活動を本格化させたが、女優に専念するわけではなく、モデルとしての活動も並行していた。演技のトレーニングをじっくり受けてから女優デビューしたわけではないので、そこまで演技に対して気持ちを込めて仕事をしているというわけではなさそう。 都心の行きつけの焼き肉店では、親友でモデルの大政絢(33歳)相手に台本を読み込む姿も目撃されている。 セリフの覚え方もなかなか独特なのかもしれない。しかし、モデルで被写体としての表現力は豊かなので、'11年放送の宮部みゆきさんの原作をドラマ化した『火車』(テレビ朝日)で演じたセリフのない謎の美女役は高評価だった」(同) 私生活では'17年4月にお笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建(52歳)と結婚。'18年9月には第1子の男児に恵まれたが、'20年6月にあまりにも衝撃的な事実が発覚してしまったのだ。