ヒーローインタビューを終え、ファンと触れ合う佐藤直（撮影・栗木一考）

　◆日本生命セ・パ交流戦　ソフトバンク2―0広島（1日、みずほペイペイドーム） 　支配下に復帰して即スタメン出場、1安打1得点1盗塁で好守も見せてお立ち台に立ったソフトバンクの佐藤直樹が自身のインスタグラムを更新し、ファンへの感謝を述べた。 ■「込み上げてくるものがありました」【実際の投稿】 　「6月1日 支配下登録して頂きました」と書き始めた佐藤直は「去年戦力外、育成契約打診を受け色々悩み考えることもありましたが、もう一度野球をできるチャンスを頂いた球団、支えてくれてる人、応援してくれている人達の存在のお陰でまた30番をつけることができたと思います」と感謝を綴り、「今日PayPayドームでプレーすることができ、まさかのお立ち台にもたつことができ、たくさんのファンの皆様の前でプレーすることはほんとに幸せと感じ込み上げてくるものがありました」と感慨深げ。「ありがとう　長々と失礼しました。今日は忘れられない日になったので今の気持ちを残したかったです。あんま寝てへんので、おやすみなさい」と、激動のこの日を締めくくった。  　ファンからは「最高でした。登録おめでとうございます！」「今度タマスタ行こうと思い続けて一カ月たつけど、まさか次がタマスタじゃなくてドームになるなんて思いませんでした！」「今日のヒーローインタビュー。ギータさんへの想いにウルって来ました」「これからも謙虚な気持ちを忘れず、がんばって下さい」「泣けました～嬉しい」などのコメントが寄せられた。 　佐藤直は5月31日に鳴尾浜球場で行われたウエスタン・リーグ阪神戦に出場。午後10時ごろに支配下登録の知らせを受けて3時間ほどの睡眠の後、1日の始発の新幹線で福岡に。午前9時半からの会見に出席し、午後2時開始の広島戦に1番中堅でスタメン出場した。