クイーンビートル浸水隠ぺい JR九州高速船が国に改善報告書を提出 「報告すれば運航停止の指示は必至」「疑義はあっても会社の指示には従わざるを得ない」
<再発防止のための施策> ・安全方針への「安全の綱領」の規定 ・安全に関するアドバイザーを社外から招へいし、社員の安全意識向上の取り組みを推進する。 ・安全管理規定を含む法令遵守を浸透させるため、全社員に対して定期的なコンプライアンス教育や企業倫理ホットラインの再周知を実施する。 ・社長、役員および全社員が参加する「安全に関する社員総会」を開催し、「安全」をテーマに議論することにより、安全の重要性を再認識する。 ・安全性向上の取り組みを推進するための新たな部署「安全推進部」を設置した。 ・第三者の目から見た運航管理体制の状況を把握し、必要な是正を適切に行う。 (対象:社長、安全統括管理者、運航管理者、運航部管理職、船長、機関長、社外機関:西部海難防止協会など) ・社外機関(西部海難防止協会など)による監査の指摘事項に対する改善の実施状況は、安全推進部による安全監査で確認する。 ・事象発生の報告・連絡は、速やかにグループチャットで社内関係者に情報共有するとともに、運航管理者は必要な関係機関等に連絡する。 ・運航開始前までに、浸水等異常発生時の対応手順を安全管理マニュアルの緊急事故処理手順及び完全管理規定の事故処理基準に追加する。
テレビ西日本