「ストレス発散のためにやった」と供述 危険な運転を繰り返したうえ後続の車を停車させたとして袋井市の男性を書類送検
今年7月静岡県内で危険な運転を繰り返し、軽乗用車を国道1号上に停止させたとして、警察は袋井市に住むトラック運転手の男性を書類送検しました。 道路交通法違反(妨害運転罪)の疑いで書類送検されたのは、袋井市に住む32歳のトラック運転手の男性です。 警察によりますと、男性は今年7月12日の午後3時ごろ、磐田市から袋井市にかけての国道1号で、軽乗用車で進路変更や左側から追い越すなどの危険行為を繰り返し、袋井市に住む69歳の男性が運転する軽乗用車を停止させた疑いがもたれています。 その後、トラック運転手の男性は、停止させた車に近づきドアを開けてつばを吐きかけたということです。 犯行は、被害者のドライブレコーダーや道路管理のため設置されたカメラなどに映されていました。 トラック運転手の男性は、後ろを走っていた被害者の車のライトがオートライト機能で点いたり消えたりしたのをパッシングされたと勘違いしたということで、「頭に来てストレス発散のためにやった」などと容疑を認めています。 トラック運転手の男性は仕事を終え、自分の車で帰宅する途中でした。