バレンタインに贈りたい こだわりチョコレート(3) 丹後の恵みを混ぜ込むビーントゥバー
甘く濃厚な口どけで、幸せな時間を提供してくれるチョコレート。作り手のこだわりが詰まった逸品を紹介します。大切なひとへの贈り物や頑張る自分へのご褒美にいかがでしょうか。 第3回は、丹後の食材を使ったビーントゥバーのチョコレート。 (タウンタウン編集室)
KANABO CHOCOLATEの「丹後米キャラメリゼチョコレート」
与謝野町産コシヒカリ「京の豆っこ米」で作ったポン菓子をキャラメルでコーティングし、芳醇なガーナ産のカカオで包んでいる。 ミルクの優しい甘さ、ザクザクとした食感も面白く、子どもからお年寄りまで幅広く愛される味に仕上げた。 お出かけのお供や仕事の合間につまんだりなど、日常のおやつにぴったり。無添加で、安心して食べられる。1袋800円。
バレンタイン向け『マンディアン』(1箱1300円)も期間限定で登場。ガーナ産カカオ70%のチョコレートにドライイチジク、八朔ピールなど丹後の食材をトッピングしている。
元・料理人が立ち上げた丹後の恵みを生かすチョコレート工房
丹後の恵みを味わえる唯一無二のチョコレートを作りたいー。天橋立で15年以上調理師として働いていた矢野裕亮さんが立ちあげた「KANABO CHOCOLATE(カナボーチョコレート)」。 丹後の食材を使い、カカオ豆の仕入れから一貫して行うビーントゥバーのチョコレートを作っている。
料理人ならではの感性で開発したのが、様々な産地のカカオと「丹後海塩」と合わせた塩シリーズ。ブラックベリーのような風味の「ベトナム」、甘酸っぱさが特徴の「タンザニア」など、絶妙な塩加減でカカオの個性を引き立てている。 店名は地元・大江山の鬼伝説にちなみ、鬼が持つ「金棒」からつけた。ロゴをよく見ると鬼の角が隠れている。
【KANABO CHOCOLATE】 ℡0772-45-0880 お菓子の館、みやづまごころ市、天橋立ワイナリーなど、丹後のお土産店で販売しているほか、オンラインショップからも購入できる。