【ソフトバンク】鳥越裕介氏が「ピンクリボン運動」でトークイベント 中村晃「がんで亡くなる人が少なくなるように」
ソフトバンクは17日、乳がんの早期発見・診断・治療の重要性を訴える「ピンクリボン運動」として、試合前に2008年に乳がんで妻を亡くした鳥越裕介氏によるトークイベントを行った。 ■配布されるピンクリボンユニ&ラバーダック【写真】 イベントには、鳥越氏に加え認定NPO法人ハッピーマンマの大野真司代表理事が登壇。日本における乳がんの受診率や発がん人数、乳がんの危険性などを説明した。鳥越氏は「乳がんは早く見つかれば助かる確率の高い病気なので発信することは大きな意義があると思っている。福岡から検診率が高くなっていくことを願っている」と話した。 また、16日に今季も成績連動型の寄付活動を行うことを発表した中村晃も登場。「僕自身この活動は7年目。一人でも多くがんで亡くなる人が少なくなるように。そして早期発見できるように呼びかけていきたいと思いますので、みなさん元気であることが一番だと思いますので、検診に行かれてください」と呼びかけた。その後、2人はファンにピンク色のラバーバンドなどの限定グッズを手渡した。 17日からの3連戦は「ピンクフルデー」。選手らがピンク色のユニホーム着用し、入場者にも限定ユニホームが配布され球場がピンク色に染まる。この3日間は、40歳以上の女性を対象に検診バスによる乳がん検診も実施している。
西日本新聞社