存続か廃止か 金メダリスト・小平奈緒さんが練習していたスケートセンター 老朽化、利用者減少…アンケート「廃止すべき」174人 「これから先も必要」399人
8月6日夜に行われた茅野市(長野県)の行財政審議会で、国際スケートセンターの存廃が話し合われました。 金メダリストの小平奈緒さんが幼い頃、練習していた茅野市の「国際スケートセンター」 センターは、1989年にオープンし、小平奈緒さんにちなみ「ナオ・アイス・オーバル」の愛称がつけられています。 しかし、老朽化で改修に6億から11億円ほどがかかる見込みの上、利用者の減少も続いており、存廃が検討されています。 審議会では市民アンケートの結果が発表されました。 回答した市民1000人余りのうち、「廃止すべき」は174人だった一方、「これから先も必要」は399人でした。 委員からは「市民の考えもバラバラで、もう少し議論を尽くす必要がある」などの意見が出され、審議を継続することになりました。 次回の審議会で存廃の方針をまとめたいとしています。
長野放送