シャフリヤールが有馬記念参戦 鞍上はC・デムーロ 重賞2勝馬サトノグランツも有馬記念へ
「有力馬次走報」(20日) 有力馬の次走報は「うま屋ギガ盛り」にお任せ!東西トレセンで連日取材を続ける取材班が最新情報をお届けします。 ◇ ◇ ◆BCターフ3着のシャフリヤール(牡6歳、栗東・藤原)が有馬記念(12月22日・中山、芝2500メートル)に向かうことが分かった。所属するサンデーサラブレッドクラブのホームページで発表された。鞍上は引き続きC・デムーロ。 ◆神戸新聞杯など重賞2勝を挙げるサトノグランツ(牡4歳、栗東・友道)は香港遠征を断念し、有馬記念へ。友道師は「招待が来ないので、香港は諦めて有馬記念に。ファン投票をお願いします」と呼びかけた。 ◆天皇賞・秋11着のノースブリッジ(牡6歳、美浦・奥村武)は左前の脚部不安が判明。予定していた香港Cの出走を断念する。「経過を見ながら在厩でリハビリの計画を立てていきます」と奥村武師。 ◆16日の福島4Rで落馬し、頭部負傷で病院に搬送された坂口智康騎手(33)=美浦・尾形=の容体について、「そこまでひどい状況ではない。ただ、詳細は分かっていないので精密検査をしてからですね」と尾形師。 ◆チャンピオンズC(12月1日・中京、ダート1800メートル)に登録のあるテーオードレフォン(牡5歳、栗東・梅田)は除外の場合、名古屋大賞典(12月19日・名古屋、ダート2000メートル)へ向かう。