和歌山県強盗殺人・逮捕の次男を送検
海南市下津町の商店主で66歳の父親を金づちで殴って殺害し、店から現金を盗んだとして、強盗殺人の疑いで逮捕された34歳の次男が、7月13日、和歌山地方検察庁に身柄を送られました。 送検されたのは、海南市下津町の食料品販売店店員・大道正幸容疑者(34)です。 警察の調べによりますと、正幸容疑者は、7月10日の午前8時半から8時半ごろ、父親の正富さん(66)が経営する米やシラスなどを販売する「大道商店」の店舗で、現金を盗もうとしていたところを正富さんに見つかってとがめられ、金づちで頭を複数回殴って殺害し、店から現金を盗んだ疑いが持たれています。 警察の調べに対して正幸容疑者は「カッとなって、店にあった金づちで殴り、そのあと捨てた」と供述しています。 13日午後、正幸容疑者は、和歌山市内の留置管理センターから和歌山地方検察庁に身柄を送られました。