市川染五郎 新作歌舞伎「木挽町のあだ討ち」に「ワクワクしている」
歌舞伎俳優の市川染五郎(19)が4月歌舞伎座公演で新作歌舞伎「木挽町のあだ討ち」に主演する。 原作は直木賞と山本周五郎賞をダブル受賞した永井紗耶子氏の同名小説。江戸時代の芝居小屋を舞台に、若衆が起こしたあだ討ちの真相に迫る。 木挽町はかつて銀座にあった地名で、現在も歌舞伎座周辺の道路などに名前を残している。 染五郎は「タイトルに木挽町と入っていることもあり、きっと歌舞伎にぴったりだと思っていた。僕自身もワクワクしている」と期待を口にした。