選手間投票の昨季ラ・リーガ最優秀選手賞にベリンガム! カルバハルも特別賞を受賞
スペインサッカー選手協会(AFE)は25日、第3回AFEアワードを開催。2023-24シーズンのラ・リーガ最優秀選手賞などを発表した。 前回はレアル・マドリーのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールが2022-23シーズンのラ・リーガ最優秀選手、レアル・マドリー・フェメニーノのスコットランド女子代表FWキャロライン・ウィアーが2022-23シーズンのリーガF最優秀選手に輝いたAFEアワード。同カテゴリーの選手間投票によって選出される。 2023-24シーズンはレアル・マドリーのイングランド代表MFジュード・ベリンガムがラ・リーガの最優秀選手賞を受賞。リーガFはバルセロナ・フェメニのノルウェー女子代表FWキャロライン・グラハム・ハンセンが受賞した。 また、ノンプロフェッショナルに分類されるカテゴリーの得点王や最少失点のGKが表彰された他、AFEは4つの特別賞も授与。スポーツの価値観を完璧に体現し、模範的なサッカー選手であり、新世代のモデルとなる選手として、レアル・マドリーのスペイン代表DFダニエル・カルバハルがAFEバリュー賞を受賞している。 スポーツ・キャリア功労賞はユーロ2024を制したスペイン代表チーム、パリ・オリンピック(五輪)で金メダルを獲得したU-23スペイン代表チーム、昨シーズン限りで引退した元スペイン代表FWラウール・ガルシアが受賞。さらに、「その卓越したキャリアだけでなく、インスピレーションの源であり、スポーツ界を偉大なものにしている価値観の発信者である」として、世界バドミントン選手権大会で3度王者に輝いたカロリーナ・マリンがマノロ・エステオ賞を受賞した。 レアル・マドリーは、ラ・リーガの2023-24シーズン最優秀選手賞を受賞したベリンガム、AFEバリュー賞を受賞したカルバハルのコメントを伝えている。 ◆ベリンガム 「AFEのシーズン最優秀選手に投票してくれてありがとう。とても誇りに思う」 ◆カルバハル 「今の僕はヒザの調子が悪く、どんな式典に出席するのも本当に大変だから、来てくれてありがとう。ピッチ内外で伝えようとしている価値観を評価してもらい、この賞がもらえたことはとても嬉しい」 「僕は長年AFEを支持しているし、自分の立場からできる限りのことをしようと努力している。本当に誇りに思うし、心から感謝している」
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