「ゴトゴト石」動かなくした大学生を略式起訴…捜査終結、他の6人20万円罰金命令
パワースポットとなっている高知市土佐山桑尾の巨岩「ゴトゴト石」を揺れ動かなくさせたとして、区検は21日、20歳代の男子大学生を器物損壊罪で簡裁に略式起訴した。地検によると、ゴトゴト石を巡る一連の捜査は終結という。 事件では、共謀の上でゴトゴト石を動かなくさせたとして20歳代の大学生男女6人が昨年12月、同罪で略式起訴されていた。
発表によると、7人は2022年11月26日～27日、仁井田神社境内のゴトゴト石（高さ約1.5～2メートル、重さ数トン）の底面にノミを突き立てるなどして動かなくさせ、使用不能（損害額不詳）にしたとされる。 関係者によると、簡裁はこれまでに、先に略式起訴されていた6人に対し、それぞれに罰金20万円の略式命令を出していた。
