秋田「大仙ボードゲーム会」が1周年 コミュニケーションの場に
サンクエスト大曲(大仙市大曲日の出町)で毎月開かれている「大仙ボードゲーム会」が12月14日の開催で1周年を迎えた。(大仙経済新聞) 【写真】「ボードゲーム会」参加者の様子 日本、ドイツ、米国、台湾、フランスのボードゲーム80種類が体験できる「大仙ボードゲーム会」。地域の子どもから大人まで参加可能で、スタッフのサポートもあり初心者でも遊ぶことができる。 主催者の佐々木諒さんは大仙市神宮寺出身。大学卒業後は介護職に就いたが、人との付き合い方に迷う時期があり、病院で受診し発達障害と診断された。そんな時、秋田市でボードゲーム会に参加し、ボードゲームでコミュニケーションの場が作れることに気付き、コミュニケーションの練習の場にもなればと地元大仙市での開催に踏み切ったという。 今月の開催では過去最高の30人が集まった。佐々木さんは「子ども、大人、高齢者にも気軽に参加してほしい。自分のように発達障害を持っている子やその家族にも気軽に遊びに来てもらいたい」と話す。 毎月第2土曜開催。開催時間は9時30分~20時30分。参加無料。
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