A24史上最高のオープニング記録を樹立『シビル・ウォー アメリカ最後の日』アレックス・ガーランド監督来日決定!
A24史上最高のオープニング記録を樹立、さらに興行収入ランキングで2週連続1位を獲得した話題作『シビル・ウォー アメリカ最後の日』(10月4日公開)。このたび、本作を手がけたアレックス・ガーランド監督の来日が決定。あわせて、場面写真が解禁となった。 【写真を見る】4人のジャーナリストたちは14ヶ月も取材を受けていない大統領に取材するため陥落直前のワシントンD.C.を目指す A24が史上最大の製作費を投じ、アメリカで起きる内戦を描いた本作。連邦政府から19の州が離脱したという近未来のアメリカでは、カリフォルニア州とテキサス州が同盟した「西部勢力」と「政府軍」による内戦が勃発していた。戦場カメラマンのリー・スミス(キルスティン・ダンスト)をはじめとする4人のジャーナリストチームが、ニューヨークから約1300km、戦場と化した道を走り、大統領がホワイトハウスに立てこもる首都、ワシントンDCへと向かう様子が描かれていく。『28日後...』(02)で脚本を担当し、長編デビュー作『エクス・マキナ』(15)で第88回アカデミー賞視覚効果賞を受賞する快挙をはたしたガーランドが脚本と監督を務めた。 今回、8月に開催の舞台挨拶付きジャパンプレミアにガーランド監督が登壇することが決定。あわせて開催される日本最速上映は、映像と音響のシンクロ効果で知られるDolby Cinemaで予定されている。まるで“戦場の銃撃戦のど真ん中に放り出されたような”圧倒的な劇場体験を監督とともに体感できる貴重なチャンスだ。 あわせて解禁されたシーン写真では、仄暗く夜を照らす炎と光のなかで呆然と、しかし意思を持った瞳で佇む戦場カメラマンのスミスや、怖いもの知らずの若手カメラマン、ジェシー(カイリー・スピーニー)が飛び交う銃弾を避けながらシャッターチャンスを狙う姿など、緊張感あふれる場面が切り取られている。また、14か月も取材を受けていない独裁状態の大統領にインタビューするため、ベテラン記者サミーとジョエル(ワグナー・モルア)、そしてスミス、ジェシーら4人のジャーナリストたちが同乗、陥落直前のワシントンD.C.に向かって車を走らせるカットや、兵士となった市民たちが内戦を生き延びるため、それぞれの正義や目的のために戦闘に参加するシーンを写したものなども。いずれも<戦場となってしまったアメリカのいま>を捉えたカットとなっている。 大統領選を約1か月後に控えた10月4日に日本で公開となる本作だが、どのような結末が待ち受けているのだろうか?ぜひ日本最速上映でガーランド監督とともに本作を劇場で楽しんでほしい。 文/鈴木レイヤ