北海道 物価高対策に18歳以下の子どもがいる世帯を対象に米と牛乳の商品券の配布を決める
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道は物価高への対策として、18歳以下の子どもがいる世帯を対象に米と牛乳の商品券、1世帯あたりあわせて5000円相当を配布することを決めました。 鈴木知事) 「道民生活の支援と事業者支援を両輪として、総額189億2000万円の緊急経済対策をまとめました」。 物価高と子育て世帯への支援として、道は18歳以下の子どもがいる世帯を対象に5000円相当の米と牛乳に引き換えられる商品券を配布します。事業費はおよそ29億円で、道による子育て世帯への米と牛乳の支給事業はおととし以降3回目となります。ただ、子育て世帯以外は対象にならないため不公平感も出ています。 道民) 「うれしいです。(子どもが)牛乳大好きなので。毎日飲んでいて、週に2回は2~3本ずつ買いに行く」、「(支援対象の)年齢層を広げた方がより皆さんが理解出来て良いのでは」。 このほか、燃料費高騰に苦しむバスなどの事業者への支援として12億5000万円、LPガス利用者の負担軽減のため、販売事業者の料金値引きを補助として28億円などが盛り込まれています。 道は今月16日に開かれる臨時道議会に補正予算案を提出する予定です。
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