女性目線で男の美容を語る連載。今回は、香水のセレクトショップを会場に、オヤジさんがシーンに合わせてどんな香りを選び、どう纏ったらモテるのか、美女たちにざっくばらんに語ってもらいました。

本連載でも「香水」は人気のテーマ。「モテる香水」第1弾に続き、場所を香水ショップ「CELL Perfume bar 新宿御苑」に移して、シーンに合わせた大人男性の香水選びを、女性目線で考える座談会を決行！ 「CELL」のスタッフが選んだオヤジ世代におすすめの香水と、それを美女たちはどう評価したのか、雑談も交えてたっぷりとお届けします。

オヤジの香水には、高級感、奥深さ、余韻が欲しい！

▲ （左から）東あずささん、秋定麻紀さん、石原 瞳さん

── 皆さんはオヤジ世代の男性にどんな香りをつけてほしいですか？ 石原　大人の男性が纏うなら、やっぱり高級感のある香りじゃないかな。 秋定　奥深さも必要だと思う。あと、余韻も大事。 ── なるほど。では、オヤジ世代の香水にガッカリした経験はあります？ 東　ありますね。なんでこのセンス!?っていう感じの……。 石原　たとえば、昔流行ったような香りはガッカリだよね。ある時期にみんなが一斉につけていたような香りは。

▲ 石原 瞳（いしはら・ひとみ）さん　総合美容メーカー「HISTORIC」代表。ネイルやまつ毛を中心に多岐に渡る事業を手がける

東　わかる～、なんか安っぽさを感じちゃう。 石原　ド定番すぎる香りも嫌かも。すでに違う人のイメージがついていたりするので。 秋定　昔の彼氏の匂いだったりすると、もしかしてどこかにいる？ってね（笑）。香りって、嗅ぐと一瞬で記憶がよみがえるから。 石原　ちょっと違うけど、脱ぎ捨てられた服に残っている匂いが私は結構好きなの。 秋定　あ、私も彼に服を置いて帰ってもらったことがある、嗅いで寝たくて（笑）。 東　それはフェチ強めかも（笑）。その匂いって香水？ 体臭？

▲ 東あずさ（あずま・あずさ）さん　モデル、看護師、アイブロウセラピストとして活動。柔術で「RIZIN」に参戦した経験も

秋定　香水はつけてなくて、たぶん洗剤か柔軟剤と彼の体臭のミックスだったと思う。 石原　柔軟剤といえば、〇〇〇〇を使えばモテるみたいな流行りが昔あったけど、今はもう柔軟剤は無臭がいいな。 秋定　柔軟剤にプラスして強めの香水をつけられたらキツイもんね。 ── どんな香りにせよ、ド定番や流行りものに安易に手を出すとモテなそうですね。 秋定　人とすれ違った時にたびたび漂ってくる香りだと、やっぱりドキッとはしにくいと思う。