「定期的に注意深く観察」レアルがアーセナルのフランス代表DF獲得に関心を示す?既にスカウトを送って視察も「投資の準備…」
レアル・マドリードはアーセナルに所属するフランス代表DFウィリアン・サリバの獲得に関心を示しているようだ。英メディア『TBR』など複数メディアは、スペインの白い巨人がアーセナルが誇るCBを近い将来獲得する可能性があると現地時間6日に報じていた。 【写真】アーセナル、最新年俸ランキング アーセナルに所属しフランス代表としても活躍してるサリバは、ここ数年で世界的なDFに成長した。昨季はリーグ戦38試合に出場し、クラブの2年連続プレミアリーグ2位に貢献。さらには活躍が認められて、今夏開催されたEURO2024では、フランス代表のレギュラーの座を奪い取り、同国がベスト4進出を果たす大きな原動力となった。 同選手の著しい成長と活躍に目をつけたのが、スペインの世界的な名門クラブであるマドリーだ。同メディアは、「サリバはヨーロッパチャンピオンであるマドリーが熱烈に尊敬する人物であり、同クラブは定期的に注意深く観察している」と題して、プレミアリーグ第2節、アストン・ヴィラ対アーセナルの試合を視察するためにマドリーがスカウトを派遣していたことを報じていた。 英メディア『TEAM TALK』も、「ヴィラ戦での印象的なパフォーマンスを含め、サリバはマドリーによる定期的なスカウト活動の対象となっている」と述べた上で、「今夏にはマドリーがサリバ獲得に向けて投資の準備を進めていると言われていた。最近の報道によれば、25年の(移籍)実現が最も可能性が高いとされており、そのための準備が進められているという」と、来夏に獲得に向けて大きな動きがある可能性を指摘している。果たして、アーセナルでも最重要人物の1人であるサリバは、スペインの名門クラブに移籍することになるのだろうか。
フットボールチャンネル編集部