【山形】目指す農業の実現へ 宣言採択 JA山形県大会
さくらんぼテレビ
県JAグループは、独自に掲げる「めざす農業の姿」の実現に向け、20日に開催したJA山形県大会で大会宣言案を採択した。 県JAグループは10年後を見据え「めざす農業の姿」について話し合い、内外に表明する大会を3年ごとに開いている。20日に開かれた大会には、県JAグループの関係者約800人が出席した。 (吉村知事) 「特に本年7月25日からの大雨は、県内各地でこれまで経験したことのない記録的な豪雨となり、本県に甚大な被害をもらたしました」 来賓の吉村知事は、7月の大雨で被災した農地の復旧や復興にJAグループと連携し、全力をあげて取り組むとあいさつした。大会ではこのあと、持続可能な農業の実現や、豊かで暮らしやすい地域共生社会の実現など、JAグループの目指す姿が示された。また、農業を支える担い手づくりや災害に強く再生産可能な農業の実現など「向こう3年間の取り組みに向けた議案」も示され、全会一致で採択された。
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