忘年会・新年会…48・5%が実施予定が前年比増 埼玉県内企業へのアンケート調査 理由の最多は「従業員の親睦を図るため」 実施しない理由は「開催ニーズが高くない」がトップ
東京商工リサーチ埼玉支店が埼玉県内企業に行った忘・新年会に関するアンケート調査によると、実施を予定している企業は前年比7・4ポイント増の48・5%となった。 埼玉で最も幸福な街、3年連続いったいどこ 住み続けたい街3位は秩父、2位滑川、1位は
コロナ禍前と変わらず忘・新年会を開催する理由(複数回答)については、「従業員の親睦を図るため」が92・4%で最多。「従業員の士気向上のため」が57・5%で続いた。一方、コロナ禍前は実施していたが、今回は実施しない理由として、「開催ニーズが高くない」が75・6%でトップ。次いで、「参加に抵抗感を示す従業員が増えた」が34・1%となり、「飲み会まで仕事の上下関係を引きずりたくない」と考える人が増えている。 忘・新年会は「労働時間か」との問いは、87・9%の企業が「労働時間でない」と回答。同支店は「この認識の差がコロナ禍で変わったお金と時間の使い方、そして若者とのギャップの根源なのかもしれない」と分析した。 調査は12月1~9日、インターネット経由で実施。200社から有効回答を得た。