生徒が日ごろの学びの成果を発表 春開校した通信制高校で初の文化祭 秋田
秋田テレビ
2024年度、秋田市に開校した通信制高校で初めての文化祭が開かれ、生徒が日ごろの学びの成果を発表した。 秋田市に2024年4月に開校した「さくら国際高等学校 秋田キャンパス」の文化祭。 秋田キャンパスは、さまざまな事情で毎日の通学や学生生活が困難な子どもたちを受け入れる通信制の学校で、進学やものづくりの資格取得を目指すなど5つのコースに分かれている。 14日の初めての文化祭では、部活動や授業で制作したイラストなど、普段の学校生活を紹介するブースが設けられた。 ステージイベントでは、プロの声優を迎えアフレコで交流したほか、プログラミングを学ぶ生徒がeスポーツで白熱した戦いを繰り広げ、会場は大いに盛り上がった。 総合進学コース1年の稲垣透真さんは 「何よりもやり遂げることが必要という大切さと、自分の趣味をいま出し物として出しているのでそれはすごい楽しいと思った」と振り返った。 総合進学コース1年の阿部愛さんは 「自分のペースで好きなことを学習して部活も好きなことができるので、何かやりたいことがあればこの学校に来てやってほしいと思う」と学校生活の魅力を語った。 学校初めての文化祭に参加した生徒たちは充実した表情を浮かべていた。
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