DJ MAO F.さんとトートバッグ（提供＝DJ MAO F.さん）

　京都市内で音楽活動するDJ MAO F.さんが4月13日、京丹後で丹後ちりめんを使った商品を製造・販売している「たてつなぎ」とコラボしたトートバッグを販売する。（京丹後経済新聞） 【写真】TANGOYA BREWERY & PUBLIC HOUSEの醸造所（提供＝DJ MAO F.さん） 　DJ MAO F.さんは京都市内在住。普段は京都市内でDJ活動を行っている。精神科医でもあり、2022年から1年半ほど与謝野町に赴任したのをきっかけに、丹後地域（京丹後市・宮津市・与謝野町・伊根町）の魅力に気づき、発信するようになったという。丹後地域で開催されるさまざまなイベントでDJをしたり、与謝野のクラフトビール「ASOBI」の公式アンバサダーとして京都市内の飲食店に「ASOBI」を紹介したりしてきた。 　2023年秋、京丹後で高校生のコミュニティースペース「roots」を運営する稲本朱珠さんから「オリジナルグッズを作ってみては」と声をかけられ、トートバッグの開発を始めた。もともと京都市内などに丹後の魅力を発信していたこともあり、丹後ちりめんを使ったグッズを作ることにしたという。 　トートバッグは2種類を用意。「たてつなぎ」のブランドである「UZURA」を活用し、DJ MAO F.さんのロゴを前面にプリントしたものと、側面にプリントしたものがある。バックの大きさはレコードが入るサイズ。「DJにちなんだものだが、誰にでも使いやすいものになるよう、サイズやひもの長さにこだわった」とDJ MAO F.さんは話す。 販売記念イベントとして同日、「TANGOYA BREWERY & PUBLIC HOUSE」（与謝野）でイベントを開催する。当日は、DJ MAO F.さん、catchy funato（キャッチー船戸）さん、DJ　OPFEW（オーピーフュー）さんのDJ、「たてつなぎ」のおにぎり巾着づくりのワークショップを予定。ワークショップは予約可能、16時・17時・18時スタート。各回先着5組まで。併せて、「KANDAN」のオリーブオイルや「TANGOYA BREWERY & PUBLIC HOUSE」のコラボフード、「ASOBI」の新作クラフトビールを提供するほか、クラフトコーラなどのノンアルコールドリンクも用意する。 　DJ MAO F.さんは「自分がいいと心から思えるものを集めた。丹後の魅力を内外に発信したい。丹後の人にとっては再発見する機会になる。老若男女、いろいろな人に来てほしい。イベントに来られなくても、このイベントをきっかけに面白いユニークな取り組みや物がたくさんあることを知ってもらえたら」と話す。 　トートバッグの価格は4,000円（税込）。購入特典としてDJ　MAO F.さんのオリジナルステッカーが付く。イベントの開催は4月13日の16時～20時。イベント参加費は無料。出入り自由。