紙のまちをイメージした真っ白な郵便ポストに手紙を投函（とうかん）する園児（写真を一部加工しています）

　四国中央市発足20周年を記念し、日本一の紙のまちをイメージしたデザインのラッピングポストが27日、市役所でお披露目され、市内の園児が家族への日頃の感謝の気持ちをしたためた手紙を初投函（とうかん）した。 　市役所にポストが欲しいとの市民からの要望を受け、出入り口に近い庁舎駐車場に設置。車いす利用者やチャイルドシートの子どもがいても降車せずに使えるよう、県内で唯一となるドライブスルー方式を採用した。 　デザインは見慣れた赤ではなく、紙をほうふつとさせる白を基調にし、製紙工場の煙突や川之江城などの町並みや市のマスコットキャラクター「しこちゅ～」のシルエットをあしらった。