今季一番の寒波、舞鶴で積雪45センチ 福知山の高校は休校
この冬一番の寒波が流れ込み、京都府北部は24日の日中から夜の始めごろにかけて大雪になる恐れがあるとして、京都地方気象台が警戒を呼びかけている。午前11時現在、福知山市街地でも積雪を観測。鉄道の計画運休によって一部の学校が休校している。 近畿地方の上空約5500メートルに氷点下36度以下の寒気が流れ込んで、冬型の気圧配置が強まっている。 府によると、24日午前11時現在の市内の積雪は、山間部の大江町佛性寺22センチ、雲原23センチ、市街地の篠尾3センチなど。24日夕方になり降雪が強まっており、午後4時現在では佛性寺46センチ、雲原55センチ、篠尾8センチとなっている。 そのほか府北部では舞鶴市浜45センチ、与謝野町岩屋58センチ、宮津市由良41センチ、同上世屋60センチ、京丹後市大宮町口大野40センチなどとなっている。 気象台によると、25日午前6時までの24時間降雪量は府北部で最大70センチ程度と見込んでおり、積雪や路面凍結による交通障害などへの注意喚起をしている。 福知山市内6高校は24日、雪による交通機関の運休などで、福知山(附属中を含む)、大江、福知山成美、京都共栄学園(共栄中を含む)、福知山淑徳の5校が休校となった。府立工業は通常通り授業をしてたが、午後から休校に切り替えた。23小中学校は、通常通りに登校し授業を受けている。府立中丹支援学校も通常通り。