「私が考えるのはヤマルよりもジャマル(ムシアラ)」ドイツ代表指揮官、スペイン戦へ燃える
ドイツ代表のユリアン・ナーゲルスマン監督は、準々決勝のスペイン代表戦に向けてコメントした。 【番組表】ドイツvsスペインは何時から?EURO2024全試合のテレビ放送/ネット配信予定 開催国としてEURO2024を戦うドイツ。開幕戦でスコットランドを5-1で下すと、勢いそのままにグループAを首位通過。ラウンド16ではデンマークに2-0で勝利し、準々決勝進出を果たした。そしてベスト4をかけ、5日にスペインと対戦する。 ここまで4連勝で9得点1失点と絶好調のスペインだが、中でもラミン・ヤマルのパフォーマンスに大きな注目が集まることに。すでに2アシストを記録する16歳について会見で問われたナーゲルスマン監督だが、以下のように語った。 「彼には素晴らしい才能があるし、今シーズンは非常に一貫性があった。難しい状況の時に彼がどんな反応を見せるのか、見てみようじゃないか。彼は1対1が得意であり、完璧に守ることはできない。違う準備をしないとね」 「だが私が考えているのは、ヤマルではなくジャマル(ムシアラ)だ。彼を中心に我々は攻撃面で何かを起こせるはずだからね」 またナーゲルスマン監督は、スペインとの大一番へ自信を口にした。 「我々には多くのクオリティがあるし、ボールポゼッションを好む相手にはいくつものアプローチがある。スペインも適応するのに苦しむだろう。そして、我々にはボールを持つためのアプローチもある。スペインは高い位置からプレスをかけてくるだろうし、高い位置でボールを持とうとする。トランジションも良いね。もうティキタカではないが、より多くのチャンスを作り、リスクも冒す。我々はそれぞれの状況で解決策を見つけられるはずだ」