【NPBアワード】 岡本和真「選んでもらってうれしい」一塁手部門で初のベストナイン受賞
◆NPB AWARDS 2024 supported byリポビタンD(26日・グランドプリンスホテル新高輪) 巨人・岡本和真内野手が26日、都内で行われた「NPB AWARDS」に出席した。セ・リーグ一塁手部門で初のベストナインを受賞(三塁手では一度)し、NPBアワーズ内で表彰。「ベストナインには縁がないんだなと思っていたんで、選んでもらってうれしいです」と頬を緩めた。 今季は不動の4番としてリーグ2位の27本塁打、83打点をマーク。チーム事情に合わせ、三塁や左翼でも出場し、守備でも支えた。「ファーストやサード、僕が守っているポジションはバッティングいい選手が多いので、そこで2度目になるんですけど選んでいただけるのは光栄です」と声を弾ませた。 今季は4年ぶりにリーグ優勝。しかし、CS最終ステージでDeNAに敗れ、日本一はつかめなかった。「最後負けて終わると、あっけないんだなって思った。来年はそうならないように頑張りたいです」と闘志をみなぎらせた。 シーズン最終盤に腰を痛め、左第五腰椎分離症と診断された。現在は治療に努めながら、来季への準備を進めている。「オフにしっかり治すことが優先。できることをやって、けがをしない体づくりをしていきたい」と見据えた。
報知新聞社