「岡山県赤十字血液センター1日所長」に二十歳の専門学校生 同世代に献血の大切さをPR【岡山】
岡山放送
若者に献血を呼びかける「はたちの献血」キャンペーンに合わせて、二十歳の専門学校生が「血液センター1日所長」に任命され、1月7日、岡山市で委嘱式が行われました。 岡山県赤十字血液センターの1日所長に委嘱されたのは岡山市の朝日医療大学校2年、荒木克仁さん(20)です。2024年度、二十歳を迎える若者から公募で選ばれ、7日は市内の献血会場を訪れ、献血の普及活動を行いました。 血液センターによりますと10代から30代までの若者の献血者数は10年前と比べて約4割減少しているうえに、冬場は感染症の流行により献血する人が減り、血液の確保が難しくなるということです。 (血液センター1日所長 荒木克仁さん) 「友人を連れてぜひ献血に行ってもらって、自分の献血で救われる命があることを実感してほしい」 「はたちの献血」キャンペーンは、若者に献血への理解を深めてもらおうと1975年から毎年行われています。
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