小池栄子“ヨウコ”、堂々たる逮捕劇に感涙…無免許をリークした人を許容する心優しいキャラも反響＜新宿野戦病院 最終回＞
小池栄子と仲野太賀がW主演を務めるドラマ「新宿野戦病院」(毎週水曜夜10:00-10:54、フジテレビ系／FODにて配信)の最終回が、9月11日に放送。小池演じるヨウコが警察に連行されるシーンに感涙。さらに無免許をリークした人を責めない、ヨウコの優しいキャラクターも反響を呼んでいる。(以下、ネタバレを含みます) 【動画】小池栄子”ヨウコ”、院長の柄本明“啓介”とテレビ出演しメディアに注目されるが… ■宮藤官九郎オリジナル“救急医療エンターテインメント”「新宿野戦病院」 本作は、宮藤官九郎による完全オリジナル脚本。新宿・歌舞伎町を舞台に、“ワケあり”な登場人物たちが交錯する社会の構図をテーマとし、“命”の尊さを投げかける新たな“救急医療エンターテインメント”。 小池がアメリカ国籍で元軍医のヨウコ・ニシ・フリーマンを、仲野が麻酔医の勉強をする美容皮膚科医・高峰享を演じ、橋本愛、平岩紙、岡部たかし、馬場徹、塚地武雅(ドランクドラゴン)、濱田岳、余貴美子、高畑淳子、生瀬勝久、柄本明らが出演。サザンオールスターズの「恋のブギウギナイト」が主題歌となっている。 ■連行される小池栄子“ヨウコ”、堂々と歩く姿が格好良い ルミナウイルス第2波が到来する中、聖まごころ病院で感染者の治療していたヨウコ(小池)自身が感染してしまった。そんなとき、ヨウコが日本の医師免許を持たずに治療をしていた時期があったことを、週刊誌にすっぱ抜かれてしまう。記事をきっかけに、院長の啓介(柄本)とヨウコは逮捕されることに。 ヨウコは、療養生活をしていた高級ソープランドから連行された。手錠をかけられてはいたが、顔を隠すこともなく堂々と歩く姿が格好良い。今までヨウコに助けてもらった人たちが続々集まり、ヨウコに声を掛ける。腹違いの姉・はずき(平岩)と従兄弟の享(仲野)が大声で感謝を伝えると、目を赤くしたヨウコが手錠をかけられた両手を上げ、大きな笑みを見せた。 ■小池栄子“ヨウコ”、無免許をリークした橋本愛“舞”に頼みごとをする 逮捕の40分前。ヨウコが療養していたソープランドに、行方知れずとなっていたNPO法人「Not Alone」の元代表・舞(橋本)が現れた。ヨウコの無免許をXにポストしたのは自分だと土下座。ルミナウイルス感染拡大の影響でNPO法人も解散し、何もかもうまくいかないのに、ヨウコだけ取り上げられて悔しかったと話す。 そんな舞に怒ることなく頼みたいことがあったというヨウコ。聖まごころ病院に心療内科があった方がいいと話し、舞にカウンセラーになるように諭す。それから2年がたち、時は2027年。院長に就任した享を舞がカウンセリングしている姿が。ヨウコは国境なき医師団の医師として、現地でペヤングを頬張る姿がテレビに映る。 ■小池栄子“ヨウコ”の格好良い逮捕劇に涙…心優しいキャラクターに「好き」の声 ヨウコが警察に連行されるシーンに「最高にカッコいい逮捕！でした」「ヨーコさん堂々と逮捕されて行ったね泣けたー」「手錠をかけられた両腕を掲げた姿は、万歳のようなガッツポーズのような清々しい姿にじーんとした」「逮捕されても、歌舞伎町のみんなが『ヨウコ！ヨウコ！』と近寄ってくるシーン、泣けたなぁ。ヨウコは本物の医者!!」「ヨウコ先生が逮捕される場面でボロ泣き」などの声があがる。 さらに「リークした舞を全く気にしていないヨウコ。心広ーい、好き」「ほんとヨウコは奥深い優しさを失わない。心が温かい女性」「ヨウコが最初から最後まで寛容なんだよね。なかなか自分を認めなかった白い姉さんのことも、最後に自分を陥れた舞のこともすぐ許した」「どうしても舞ちゃんみたいに闇抱えてしまうけど、ヨウコ先生のように雑で天真爛漫さで生きていきたいと改めて思う」など、ヨウコのキャラクターにも注目が集まり反響を呼んでいる。 ◆文＝ザテレビジョンドラマ部
