60代男性が還付金詐欺の被害 約300万円だまし取られる 岐阜県高山市
高山市の60代男性が過払い金の戻りをかたる詐欺で約300万円をだまし取られる被害に遭いました。 警察によりますと、10月31日、高山市に住む60代男性の自宅に市役所職員を名乗る男から「国民年金保険料を払いすぎていて、返還があります。この電話番号に電話をかけてください」と電話がありました。 男性が教えられた番号に電話をかけたところ、金融機関のコールセンター職員を名乗る男から「お金を振り込んでもらえばこちらから送金します」と指示されました。 男性は指示に従い、10月31日と11月1日の2日間、4回にわたり現金合計約300万円を指定された口座に振り込んでしまったということです。 その後、だまされたことに気付いた男性は警察に相談し、警察は特殊詐欺事件として捜査を進めています。