【セ・リーグ順位表】広島は16安打8得点で首位堅守 巨人はサヨナラ負けで1ゲーム差へ 阪神は4カード連続負け越しで5ゲーム差に開く
プロ野球セ・リーグは18日、各地で3試合が行われました。 首位広島は、初回に坂倉将吾選手の8号3ランで幸先良く先制。その後、3回表に小園海斗選手の2号ソロで追加点を挙げると、毎回安打を放ち16安打8得点で快勝しました。投げては、先発の九里亜蓮投手が6回1失点の好投で今季6勝目を挙げています。敗れたヤクルトは先発の石川雅規投手が4回途中6失点と試合をつくれませんでした。 【画像】DeNAオースティンに1球で決められ悔しい表情を浮かべる巨人・平内龍太投手 広島とゲーム差なしで迎えた2位巨人は、DeNAと投手戦で延長戦へ。1-1で迎えた延長11回、平内龍太投手がオースティン選手にサヨナラホームランを浴び、広島とのゲーム差が1へ開きました。劇的勝利のDeNAは連敗を2で止めています。 中日は、1点を追いかける3回に岡林勇希選手と細川成也選手のタイムリーで一挙3点を挙げ、逆転に成功。その後4回にも4点を挙げ、阪神を引き離します。投げては先発の大野雄大投手が7回3失点にまとめ、今季2勝目。チームは5カードぶりの勝ち越しです。敗れた阪神は、投手陣が崩壊し、4カード連続の負け越し。4位DeNAに3.5ゲーム差につめられています。 【18日のセ・リーグ結果】 ◆広島8-2ヤクルト 勝利投手【広島】九里亜蓮(6勝7敗) 敗戦投手【ヤクルト】石川雅規(1勝4敗) 本塁打 【広島】坂倉将吾8号、小園海斗2号 【ヤクルト】村上宗隆22号 ◆DeNA2×-1 勝利投手【DeNA】ウィック(3勝1敗) 敗戦投手【巨人】平内龍太(1勝1敗) 本塁打 【DeNA】梶原昂希2号、オースティン20号 ◆中日8-4阪神 勝利投手【中日】大野雄大(2勝4敗) 敗戦投手【阪神】大竹耕太郎(7勝7敗) セーブ【中日】マルティネス(1勝3敗33セーブ) 本塁打【阪神】大山悠輔11号