ヤクルト・古賀優大、来季から背番号「2」に変更へ!今季故障で1軍出場なしも心機一転9年目に挑む
ヤクルト・古賀優大捕手(26)の背番号が「57」から「2」に変更されることが10日、分かった。今季は開幕前に左膝半月板を損傷。手術を受け、1軍出場はなかった。重みのある番号を背負い、心機一転9年目のシーズンに挑む。 【写真】ヤクルト・古賀優大、開幕前の大けが乗り越えて攻守に存在感発揮! 球団の捕手が背番号2をつけるのは、2021年の中村悠平以来4年ぶりで、過去には09年から14年まで所属した相川亮二(現DeNA1軍ディフェンスチーフ兼野手コーチ)がいる。捕手以外では、ゴールデングラブ賞を7度受賞した飯田哲也外野手、大引啓次内野手ら堅守を誇った選手が多い。 古賀は強肩でリード面での評価も高く、通算174試合に出場。今季を振り返り「悔しい」と吐露したうえで、「来年は勝負の年になる。しっかりアピールして、勝負しないといけない。まずは守る方でアピールしながら、バッティングもしっかり自分のやるべきことをやれたらいい」と決意を明かしている。 2年連続リーグ5位に終わり、25年はチームも自身も巻き返しを図るシーズン。正捕手の中村も来年35歳を迎えるだけに、新たな番号とともに、レギュラーを脅かす存在となる。