名古屋市中区でタクシー強盗 無賃乗車のままドライバー殴って逃走 外国人風の男か
9日午後、名古屋市中区の路上で、タクシーの乗客の男がドライバーの男性を殴り、料金を払わないまま、逃走しました。警察が強盗致傷事件として、逃げた男の行方を追っています。 警察によりますと、9日午後1時半ごろ、中区栄の路上で、タクシーの男性ドライバー(45)が後部座席で寝込んでいた乗客の男を起こそうと声をかけたところ、男から突然、顔を殴られました。 男は、中村区平池町からの乗車料金1850円を払わないまま、走って逃走しました。 男性運転手は、別のドライバーから、男がなかなか起きないため応援で呼ばれていて、左ほほに軽いけがをしました。 逃げたのは、30代くらいの外国人風の男で、身長160センチメートルくらいの中肉、頭髪は茶色のパーマで、酔っていたとみられるということです。 警察は、強盗致傷事件として、タクシーのドライブレコーダーや現場周辺の防犯カメラを解析するなどして、逃げた男の行方を追っています。