犬の”うれション”が起こる理由 うれションにまつわる疑問と対応とは
愛犬が人の帰宅時や来客時などに「うれション」をして困っているという飼い主さんもいるようです。 【画像】嬉しそな表情でこちらを見つめるビション・フリーゼ では、犬が嬉しさや興奮からおしっこを漏らしてしまう「うれション」にどのような対応をすればよいのでしょうか? 「犬のうれションにまつわる疑問と対応」について、いぬのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生に話を聞きました。
犬のうれションはなぜ起こる?
犬のうれションとは、犬が嬉しくて興奮しているときに無意識に尿が漏れてしまうことをいいます。尿が漏れるというと病気のように感じる方もいるかもしれませんが、うれションは病気ではありません。 また、犬のうれションは無意識でおしっこが出てしまうもので、トイレの失敗(粗相)とは異なるものです。
犬がうれションをするときの対処と予防法
愛犬がうれションをしたときは、それ以上興奮させることがないように穏やかに接するようにしましょう。 犬のうれションは飼い主の帰宅時にみられることが多いです。このため、愛犬がうれションをしやすいコである場合、 帰宅後にすぐ愛犬に構わない 帰宅後に数分から10分程度の時間をかけて愛犬を落ちつかせる 愛犬が落ち着いたタイミングを見計らって穏やかに接する これらを心がけて、帰宅時にうれションをする習慣を減らしていきましょう。 犬好きな人のなかには、帰宅時や来客時に犬に大歓迎されるのは嬉しいと感じる方もいるかもしれませんが、愛犬を興奮させてしまうことがうれションにつながってしまう可能性があります。 愛犬のうれションでお悩みの方は参考にしてくださいね。 (監修:いぬのきもち獣医師相談室獣医師・岡本りさ先生) 取材・文/maki ※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです ※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
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