【巨人】 期待の大砲・ティマが石田健から豪快ソロ「打った瞬間にサクを越えると思った」…イースタン・DeNA戦
◆イースタン・リーグ DeNA5―1巨人(20日・横須賀) 巨人の育成、フリアン・ティマ外野手が20日、豪快な一発を放った。 イースタン・リーグのDeNA戦(横須賀)に「6番・三塁」で先発出場。4点を追う7回2死で、石田健の真ん中低めカットボールを完璧に捉えて左翼スタンドへ運んだ。5日のDeNA戦(G球場)以来となるイースタン・2号ソロ。「変化球を待っていた中で思い切って打てた。打った瞬間にサクを越えると思った」。手応え十分の一撃だった。 昨季は3軍を主戦場としてきたが、今季は2軍で実戦経験を積んでいる。ここまで22試合に出場して、打率2割2分9厘、2本塁打。変化球の対応などに苦しんできたが、直近3試合連続安打と徐々に適応している。将来性あふれる19歳は「1軍でたくさん投げている投手からホームランを打ったのは初めて。このホームランをいいきっかけにしたい」と意気込んだ。
報知新聞社