美しすぎたあの方も…吉高由里子のまひろ柄本佑の道長以外の『光る君へ』推しキャラ達
12月15日、ついに最終回を迎える大河ドラマ『光る君へ』。SNSには、「早くもロスが心配」「道長様に会えなくなるなんて……」という声も少なくない。 【写真】最終回直前、『光る君へ』を彩った様々な登場人物たち そんな世の『光る君へ』推しの人たちには、きっとお気に入りの名場面があるはずだ。そこで、20代から60代の『光る君へ』ファンの方々にFRaUwebが独自にアンケート調査を実施。前編では、コメント数が多かったまひろと道長のシーンをお伝えした。後編では、まひろと道長以外にも「見逃せない場面・心に残ったキャラがいました!」という声を中心にお届けする。
「美しすぎ」「尊い」と言われたあのお方
今回の大河では、この場面というだけでなく。「今まで気づかなかった」「意外な一面を見た」という役者力から、推しになったという声も。 その筆頭は、一条天皇を演じた塩野瑛久で、「一条天皇役は塩野さんで永久欠番決定でしょ!」「定子との場面はあまりに尊すぎた」という意見も上がった。 ◆大変失礼なのですが、一条天皇を見るまで、塩野さんのことを存じ上げず……。初めて登場された場面を見て、え? 誰? この横顔が美しすぎる人! と声が出てしまいました。本当にお公家様の装束がお似合いになるというか、それ以外の出で立ちがまったく想像出来ないぐらい。母親の詮子(吉田羊)に憤る表情も、定子を案じて小走りする姿もどれも愛おしくて、知らぬ間に推しになっていました。カメラアングルも塩野さんの美しさをより引き立てる角度で常に撮られているな、と……。スタッフも心得ていらっしゃると思いました。(40代 女性) ◆定子を演じた高畑充希さんとのツーショットは、美しすぎて、そして艶めかしく……。中でも印象的だったのは、定子が兄・伊周(三浦翔平)と隆家(竜星涼)が花山院(本郷奏多)の牛車に矢を放った事件で、一条天皇が下した厳しい処分に対し、土下座して許しを請う場面(第20回『望みの先に』)。最終的に定子を抱きしめてしまう一条天皇の弱さが、切なくも美しく感じられたシーンでした。(30代 女性) ◆定子を生涯の女性と思いながらも次第に、藤原彰子(見上愛)を気にとめ、愛するようになる姿が尊いと思った。いろんな天皇が登場しましたが、一条天皇は美しすぎるのに、人間味にも溢れていて、彼の存在が『枕草子』や『源氏物語』に影響を与えたということがわかったことも収穫。(30代 女性)