「何とか期待に応えられるように」巨人・中田歩夢 3打数2安打3打点も打てなかった打席を悔やむ
◇プロ野球教育リーグ 巨人6ー6DeNA(13日、ジャイアンツ球場) スタメン出場した巨人の中田歩夢選手は、この日、3打数2安打3打点の活躍を見せました。 中田歩夢選手の紅白戦での活躍はこちらで見られます! DeNAの先発はアンダースローの中川颯投手。2回、2アウト2、3塁で打席に入った中田選手。ボールカウント3-1からの5球目をセンター方向に打ち返します。打球はセンターの頭上を越えて、3塁打に。巨人が3-1と勝ち越しました。 6回にも得点圏にランナーをおいた場面で打席に入った中田選手は、DeNA小園健太投手からライト前へのタイムリーヒットを放ちました。それでも、試合後中田選手がまず口にしたのは打てなかった2打席目の反省。ランナー2、3塁の場面で、セカンドフライに倒れたことでした。 「前の打者が三振して、ランナー進められず、自分もそのあとにフライをあげてランナーを進められなかった。進塁打打ったりとか、ゴロ打ってランナー進めるのが自分の役割なので、これから練習しないといけないところかなと思います」 キャンプ途中から1軍に合流し、ここまで約1か月。阿部慎之助監督が求める「自己犠牲」の精神をしっかり頭にたたき込んでいる様子でした。しかし、打った打席について話すときには自然と笑顔に。 「去年は3軍にいて、2軍でもそんなに打席に立てなかった。1軍の投手のレベルが高いのは感じていますし、2軍の試合に出させてもらって、いい経験させてもらっているので、何とか期待に応えられるように努力してます」と語りました。