新大関の大の里が3敗目…琴桜・豊昇龍・隆の勝が1敗で並ぶ
大相撲九州場所10日目(19日・福岡国際センター)――3大関に明暗。大関琴桜は翔猿をタイミング良く引き落とし、大関豊昇龍は厳しい相撲で琴勝峰を寄り切り、この2大関はともに9勝目。大関大の里は関脇大栄翔にもろ差しを許して寄り切られ、3敗に後退した。大栄翔は6勝。
関脇霧島は美ノ海を上手投げで下し、4勝目。
小結若元春は欧勝馬を押し出して6勝。小結正代は宇良を押し倒して4勝目を挙げた。
平幕の隆の勝が阿武剋をはたき込んで1敗に残った。
10日目を終え、トップは1敗で琴桜、豊昇龍、隆の勝。2敗に阿炎と尊富士がつけ、3敗は大の里、若隆景、阿武剋ら6人。