日本の首位突破は消滅。インドネシアがベトナムに1-0勝利。最終節でイラクと勝点6で並んでも...【アジア杯】
マンクアラムが確実にPKを沈める
カタールで開催されているアジアカップのグループD第2節で、ベトナムとインドネシアが対戦。1-0で後者が勝利した。 【PHOTO】カタールで開催中のアジアカップを盛り上げる各国サポーターを特集!(Part1) 立ち上がりから攻勢をかけたのはインドネシア。アグレッシブに攻め立て、FWストゥルイックが惜しいチャンスを作り出す。 ベトナムも徐々に押し返していくが、相手の守備陣を崩し切るまでには至らない。 互いに譲らぬ展開のなか、42分にインドネシアが先制に成功する。敵陣エリア内でストゥルイックが相手に倒されてPKを獲得。これをキャプテンのマンクアラムが確実に決めてみせる。 インドネシアの1点リードで迎えた後半、ビハインドのベトナムが果敢に反撃も、フィニッシュであと一押しが足りない。 結局、後半はスコアボードが動かず。インドネシアが虎の子の1点を守り切った。 この結果、グループステージの2試合を終え、1勝1敗で勝点3の日本の首位突破は消滅。最終節で日本がインドネシアに勝利し、連勝中のイラクがベトナムに敗れ勝点6で並んだとしても、順位決定は当該チーム間で得失点差より勝点が優先されるため、第2節でイラクに敗れている日本は2位通過となる。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部