自分の戸籍を辿っていると「見たことのない漢字」を発見 漢字の正体に驚いてしまう
学生時代から「正字体と常用漢字表の新字体の関係」等を学んでいた
にゃんだーすわんさんは、学生時代から趣味で漢字を調べていたといいます。謎の漢字を目にしたときは驚いたそうで、「特に正字体と常用漢字表の新字体の関係についてよく学んだので、見たことがない漢字が自分のルーツから出てきたことに驚きがありました」と話します。 文字の起源が気になり、漢字について調べ始めたにゃんだーすわんさん。 当時の状況について「特にこの戸籍の表記は上の部分が『木』ではなく『ホ』のように見える書きぶりだったので、どんな起源の漢字なのだろうということが気になりました。はじめに検索したのは戸籍統一文字でしたが、画数で探してみると、まったく同じ字体のものがないことは、すぐにわかりました」と説明。 続けて「日本では攝(※手へんに耳3つ)→摂のように同じパーツが三つ並んだ漢字が><のような形に省略されるパターンがあることは知っていたので『森』ではないかという推測に至るのに時間はかかりませんでした」と話すように、漢字を推測することはスムーズだったと明かします。
漢字の正体が判明した際の心境を聞いてみると
「森」と推測するまでに時間はかからなかったものの、まだ漢字への疑問は残ります。 「問題は、これが本人や家族がアイデンティティとして名乗っていた特別な文字だったのか、婚姻届を受理して戸籍を記入した担当者がこのような略字を使う癖だったのかということです」と話すにゃんだーすわんさん。 そこで別の市から戸籍を取ることに。「従前戸籍は別の市だったので、戸籍をとり寄せ、こちらは『森』としか読めない文字だったので決着しました」と、意外にもすぐに漢字の正体を確認できた旨を明かしてくれました。 当時の心境を聞くと「心情としては『なーんだ』というものでしたが、全国の斎藤さんや渡辺さんのような表記揺れの発端になるような異体字が、自分の戸籍にも見えたことはやはり興味深いものです」と語ります。
北海道の道内総生産は約20兆5409億円
ここからは北海道で取得した戸籍に関連し、北海道について説明します。 北海道は、雄大な山岳や広大な自然が数多くあります。日本最北の動物園「旭山動物園」や、函館の夜景が一望できる「函館山」、歴史的建造物が立ち並ぶ「小樽運河」など、魅力的な観光スポットが各地に点在。海鮮やジンギスカン、ザンギなどご当地グルメも豊富です。 経済面を見てみると、2021年度の道内総生産は約20兆5409億円(名目)、1人当たりの道民所得は281万1000円です。千葉県の県内総生産(2021年度)が約20兆8070億円(名目)なので、かなり近い数値と言えます。 いかがでしょうか。今回は、Xで話題になっている「戸籍に載っていた、見た事がない漢字」を紹介しました。投稿主の「@tadsan」さんは、今回ご紹介した写真のほかにも、Xで日常やプログラミングに関する投稿をされています。気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
参考資料
・@tadsan ・北海道「令和3年度(2021年度)道民経済計算(2024年3月27日公表)」 ・千葉県「令和3年度千葉県県民経済計算の概要」
小野田 裕太