ジェイ・Z、ニュー・アルバムが今年にリリースされるという噂を所属レーベルが否定
ジェイ・Zは2024年にニューアルバムをリリースするのか。 現地時間1月28日、監督のヒジ・ワールド(Hidji World)がジェイ・Zと撮影現場にいることを示唆するインスタグラム・ストーリーズを投稿したことで、ジェイ・Zの新プロジェクトに関する報道がソーシャル・メディアを賑わせた。 あるインスタグラム・ストーリーの中で、ヒジ・ワールドはジェイ・Zと「今日撮影してる」というメッセージをシェアした。別の投稿では、「ジェイ・Z -2024アルバム」と書かれた初撮りのフィルム・スレートの写真をちらりと公開した。ヒジの名前が監督として書かれ、撮影監督のリロイ・ファレルの名前も記載されていた。ジェイ・Zの新作を示唆しているようなこのフィルム・スレートには、1月28日の日付も記載されていた。 ニュー・アルバムの噂が出回り始めると、ジェイ・Zが所属するレーベル、ロック・ネイションは迅速に反応した。同社は、X(旧ツイッター)に投稿された「ジェイ・Zのニュー・アルバムが2024年にリリースされる」というポストを引用し、「これは初耳だ」とコメントした。 ジェイ・Zが最近リリースしたフル・レングス・ソロ・アルバムは2017年の『4:44』となる。同アルバムは米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で通算2週首位を記録した。2018年、彼とビヨンセはザ・カーターズ名義で、夫婦初のコラボ・アルバム『エヴリシング・イズ・ラヴ』を発売した。 昨年の秋、ジェイ・Zはゲイル・キングとのインタビューで「音楽を作りたいけど、それは何か重要なものでなければならない。ただ曲をたくさん作りたいわけじゃない。それは俺のためにならない。まずそれは俺を満足させてくれない。俺は何か重要なことを言わなければならない。何か意味を持たなければならない。より大きな社会にとって意味のあるものでなければならないんだ」と語った。 「例えば“4:44”は個人的な物語だったが、その中の脆弱性が多くの人々にその領域を探索する機会を提供した」とジェイ・Zは付け加えた。