飲食店を隠れみのにホストクラブを営業か 経営者ら逮捕 売掛金回収のため風俗あっせんか 神戸市
7日、神戸の繁華街で無許可でホストクラブを営業したなどとして、経営者の男らが逮捕されました。 風営法違反の疑いで逮捕されたのは、飲食店「Berserk」を経営する神野晃輝容疑者(36)と、店長の坂本昭真容疑者(25)です。 2人は、9月12日から13日までの間、店の男性従業員に女性客の接待をさせ、無許可でホストクラブを営業した疑いがもたれています。 警察に対し、神野容疑者は「弁護士が来てから話をします」と話し、坂本容疑者は「許可を受けているかどうか僕は知らない」と容疑を否認しています。 警察によりますと、店を利用した女性から「言葉巧みに高額なシャンパンを注文させられて多額の売掛金を背負わされている」と相談があり、事件が発覚しました。 警察は、女性客に「お金払いにこんのやったら知らんからな」と脅迫した疑いで、従業員の前川和夫容疑者(38)も逮捕しています。 売掛金をめぐる同様の相談は数件あるといい、警察は、神野容疑者らが売掛金回収を目的に、女性客に風俗営業を斡旋していた可能性もあるとみています。
ABCテレビ