桐谷健太、二宮和也に熱烈ラブコールで共演「この役はニノしかおらん。冷たい炎を表現できる数少ない俳優」
俳優の桐谷健太(44)が6日、東京都内で主演を務めるABEMAオリジナルドラマ「インフォーマ ―闇を生きる獣たち―」の放送前日プレミアイベントに、共演する佐野玲於(28)、二宮和也(41)らと一緒に出席した。二宮の出演は桐谷の熱烈なラブコールで実現したことが明かされた。 同作は2023年に関西テレビで放送された連続ドラマの続編。あらゆる情報に精通し、社会を裏で操る謎の情報屋、通称”インフォーマ”・木原慶次郎(桐谷)と、ペンで権力に立ち向かうという信念を持つ週刊誌記者・三島寛治(佐野)の”異色のコンビ”が繰り広げるクライムサスペンスドラマ。 今作から登場する警察官僚・高野龍之介を演じた二宮の出演について、桐谷は「この役はニノしかおらん。冷たい炎を表現できる数少ない俳優さん。ニノが出ない未来は考えられなかった」とオファーへの思いを明かした。 さらに「朝まで撮影して、そこからまた違う現場に行っているにもかかわらず、いつも『またね!』と、すごいご機嫌に手を振ってくれる。ほんまにええこやなぁって…」と感謝すると、二宮は「やっぱり現場が楽しかったんですよね。いろいろんな人たちとの芝居ができるという環境をもらえるのは」と笑顔で返し、絆を確かめ合った。 劇中では桐谷の相方を務める佐野は「季節も変わってちょっと寒くなってきたんですけど、作品はめちゃくちゃ熱い」と声を弾ませ、タイで行われたトゥクトゥクでのカーチェイスの撮影を振り返って「思ったよりガタガタしていて、いつ落ちるかみたいな感じ。でも健太さんは結構やんちゃな乗り出し方で心配でした…」と明かして苦笑いだ。 このほか莉子(21)池内博之(47)がイベントに出席した。
中日スポーツ