夏かぜの一種「手足口病」 秋田県内の患者数は減少も広い範囲で「警報」レベル
秋田朝日放送
秋田県内では夏かぜの一種手足口病の患者数は減少しているもののこの時期としては珍しく患者数の多い状況が続いています。 県によりますと、10月27日までの1週間に県内の定点医療機関から報告があった手足口病の患者数は1医療機関あたり4.91人で前の週より18%減少しました。保健所別では秋田市、大館、北秋田、能代、由利本荘、大仙に警報が出されています。 県によりますと、手足口病は子どもを中心に感染が広がる夏かぜの一種で、例年10月には落ち着いているということですが、2024年は患者数の多い状況が続いています。県はしっかりとした手洗いや同じタオル使わない=「共用」を避けるなど感染対策を呼び掛けています。
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