【台風情報】24時間以内に台風7号発生へ 気象庁予想 週末に“関東直撃”も お盆休みの土日に影響のおそれ アメリカ・ヨーロッパ進路予想比較【17日までの雨・風シミュレーション】
・最新のアンサンブル資料(ENS)は、16⽇頃に本州南岸付近に近づく熱帯低気圧から変わる台風は、やや東に予想されるようになった。 ・ 16⽇の熱帯低気圧から変わる台風について、GSM(気象庁)とNCEP(アメリカモデル)は東⽇本太平洋側に近づく予想をするが、ECM(ヨーロッパモデル)は三陸沖に進む予想をしている。 ・アンサンブル資料には、GSMやNCEPに近いメ ンバーはあるが、ECMに近いメンバーはない。 ではアメリカやヨーロッパの海外予報モデルについてもみていきましょう。 ■ヨーロッパモデルは関東方面へ進む予想データが多く ヨーロッパ中期予報センターのアンサンブル予報結果をみると、日本の南海上に熱帯低気圧または台風が発生する可能性を示していますが、気象庁のモデルに比べると北上のタイミングは早く、また関東近海に進んだあと、関東の東を北上するデータが多くなっています。 ヨーロッパ中期予報センターが発表している地上天気図の14日~17日の予想です。 ヨーロッパモデルでは関東の東海上を北上、北日本の太平洋沿岸を進んでいく予想です。 ■アメリカ予報機関も北上を示唆 関東方面に向かう予想が多数 アメリカ海洋大気庁のアンサンブル予報の結果です。発達しながら北上して東日本方面へと進む予想が多くなっています。まだ進路には近畿から関東の東海上まで大きなブレ幅がある状況です。 ※台風情報については、最終的には気象庁の台風情報をご確認ください
中国放送