【日本シリーズ第6戦】DeNA浜口遥大、中継ぎで無失点の好投 「攻め続けることしかできない」
◆横浜DeNA11-2ソフトバンク(横浜スタジアム) アウト一つを奪うたびに拳を突き上げる。2番手浜口は高ぶる感情を白球に伝え、1回無失点に抑えた。マウンドを降りると、両手を高々と振り上げ、スタンドを大いにあおった。 レギュラーシーズンは2勝4敗と振るわなかったが、短期決戦で存在感を示した。CSファイナルステージ第5戦に先発して4回無失点。日本シリーズでは中継ぎに回り、慣れない役回りをこなしてきた。 「僕自身を鼓舞しながら、攻め続けることしかできない」と話していたサウスポー。主役ではなくても献身的な仕事ぶりは見事だった。
神奈川新聞社