ジャスティン・ビーバーが履く”もふもふブーツ”の正体とは?
ロサンゼルスの街角に姿を見せたのは、『Safari Online』でもお馴染みのジャスティン・ビーバー。パーカにスウェットパンツという着こなしで、いつものストリートスタイルを披露。けれども足元をよ~く見てみると、定番のスニーカーではなく、なんとも個性的な一足を履いている。もふもふとした見た目で、アウトソールには足跡のようなデザインが施されている。いやはや、お目立ち度抜群のブーツは、いったいどこの? こちらは〈ルイ・ヴィトン〉の2024年春夏メンズコレクションのひとつ、LV フットプリント・ライン アンクルブーツ。メンズ・クリエイティブ・ディレクター、ファレル・ウィリアムスによってデザインされたアイテムで、柔らかく肌触りの良いシアリングを使用したアッパーには、オーバーサイズのモノグラム・パターンを施している。さらにクマの足跡から着想を得たというラバーアウトソールには、メゾンのシグネチャーとロゴをあしらっている。 ジャスティンは、この遊び心があふれるブーツを活かすため、あえて〈バレンシアガ〉のスウェットパンツを2重に穿いてボリュームを出し、シルエットを調和させている。また全体がぼやけた印象にならないよう、アトランタ・ブレーブスの黒キャップで引き締め効果を狙っているのも見逃せない。