高校生保育の現場学ぶ 射水で訪問ツアー
射水市の保育園・こども園職場訪問ツアーは26日、射水おおぞら保育園で開かれた。市内の新湊、小杉、大門各高の1~3年生11人が保育の現場に触れた。 ツアーは保育士不足の解消を目的に短大生らを対象に昨年初めて開催した。今年は保育士資格取得の高等教育機関への進学者が減少していることから高校生に門戸を広げた。 生徒は野末絵美園長から施設の説明を受けた後、未満児を抱っこしたり、3歳以上児と一緒に遊んだりした。その後、野末園長や若手保育士から仕事内容ややりがい、悩み事を聞いた。 新湊高3年の鈴木麻理奈さん(18)は「個性の違う園児を見ることにやりがいを感じた」と話した。